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薬について

薬について

軟膏の選択

軟膏ステロイド剤の強さを決めるのは、症状と塗る場所によって決まります。
 皮膚の場所により吸収率が違うので、症状が同じでも使用する薬剤は変わることになります。
 
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このページは制作者の知識をもとにまとめたもので、勘違いや、記載ミスなどもあると思いますので、
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ステロイド剤の強さと、部所による吸収量の違い

最も強力   デルモベートプロピオン酸クロベタゾール
かなり強力  ダイアコート酢酸ジフラゾン
リンデロンDPジプロピオン酸ベタメタゾン
マイザージフルプレドナート
トプシム、シマロンフルオシノニド
アンテベート酪酸プロピオン酸ベタメタゾン
テクスメテン、ネリゾナ吉草酸ジフルコルトロン
強力     エクラープロピオン酸デプロドン
ボアラ、ザルックス吉草酸デキサメタゾン
リンデロンV(VG)、ベトネベート吉草酸ベタメタゾン
プロパデルムプロピオン酸ベクロメタゾン
リドメックス吉草酸酢酸プレドニゾロン
中程度ロコイド酪酸ヒドロコルチゾン
アルメタプロピオン酸アルクロメタゾン 
 
部所による吸収量の違い(腕を1とすると)

数字が大きいほど吸収率が良い事になり、小さいほど悪くなります。部所吸収量
ほほ13.0
腕1.0
陰部42
足の関節0.42
足のかかと0.14


よって、ほほ(顔)などは弱いぬりぐすりでも効果は高くなり、
かかとなどは、なかなか効きにくいことになります。
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